【わだの日記_07】「初めて知った不動産用語#2 ガスの違い」

2024年07月04日

こんにちは~weather_sun
今回も見ていただきありがとうございます。

今回は「初めて知った不動産用語」シリーズ第2弾!!
『ガス』についてです。
大半の方は、ご家庭で都市ガスかLPガスをご使用されているかと思います。
経済産業省の令和6年の調査によると、日本の都市ガス販売動向は家庭用が31.8%でした。
東京や大阪などの都市部では都市ガスの割合が高い傾向にありますが、地方や郊外エリアでは都市ガスの割合は低くなっています。
都市ガスの普及が都市部に偏っているのは、明治時代にガス灯として整備・普及されてきた歴史が背景にあるそうです。
また、地方の山間部などの地質的な問題や導入費用の高さも一因となっているようです。

よく「都市ガスの方がLPガスよりお得」と言われていますが、今回はその理由や違いについて調べてみました。

ーそれぞれの主成分ー
都市ガス
原料はメタン(燃える気体)を主な成分に持つ天然ガスです。
牛やヤギなどの反芻動物のゲップやオナラに含まれていることで有名ですね。

LPガス(Liquefied Petroleum Gas)
原料はプロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガスです。
こちらはタクシーの燃料としても使用されています。

ー都市ガスとLPガスの違いー
・供給方法
  都市ガス:道路下のガス管から
  LPガス :事業者が配送したボンベから
→LPガスはボンベの配送や交換などで人件費が発生するため、都市ガスより料金が高くなる

・重さ
  空気の比重が1.00であるとき
  都市ガス:0.638 ...空気より軽い
  PLガス
  (プロパン):約1.5 ...空気より重い
  (ブタン) :約2.00
→都市ガスが漏れた場合は天井付近に溜まるため、ガス漏れ感知器は壁上部についている。
 LPガスが漏れた場合は足元に溜まるため、ガス漏れ感知器が壁下部についている。

・発熱量
  都市ガス:1㎥を燃やすと46MJ(11,000㎉)
  PLガス
  (プロパン):1㎥を燃やすと99MJ(24,000㎉) ...都市ガスの約2.2倍
  (ブタン) :1㎥を燃やすと128MJ(31,000㎉)
 ※但し、家庭のガス機器は火力が決まっているため、同じガス機器であれば火力も同じになります。

ーさいごにー  
アパートやマンションをお探しになる際に、設備欄をご覧いただくとその物件に供給されているのが都市ガスか、LPガスかが分かるかと思います。
条件を絞り込みすぎると、該当物件も少なくなってしまいますが、
物件を決める際の一つの選択肢として『ガス』設備も視野にいれてみてはいかがでしょうか。

最後に都市ガスのオススメ物件のご紹介です!!
詳しくは↓をクリックemo_note
フェリーチェナカシマ
住所 :延岡市 中島町
間取り:1LDK
家賃 :55,000円
共益費: 1,000円
駐車場:縦列2台込transport_rvcartransport_rvcar

それでは!!次回も見てくださいね~body_rockbody_scissorsbody_paper

前回はこちら

#延岡市不動産 #木村宅地建物株式会社

コメント(0)

■コメントする

月別アーカイブ

このページの先頭へ戻る